Over The Rainbow ~ 天国の応援団長犬ライラのブログ

2021年2月25日神様から天国の応援団長に指名されました。下界にいる家族を応援するブログです。

自己紹介

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はじめまして。
ダックスミックス犬の女の子ライラです。
推定年齢は6歳半。

わたしはアメリカのど真ん中にある州の
小さな街に生まれました。

生まれた場所はパピーミルと呼ばれる場所
で、汚くて臭くてとてもひどい所でした。

わたしが赤ちゃんだった頃、
まだお母さんのミルクが必要だったのに、
わたしはお母さんと兄弟姉妹達から
引き離されてたったひとり汚くて、
小さなケージの中に入れられました。

寂しくて、いつもお腹が空いていて、
臭いし最悪な環境にいたわたしは
免疫力が落ちて病気になってしまいました。
特に皮膚病がひどくてつらかった。

でもある日、たくさんの人間が
清潔なケージを持ってきて
わたしや他の犬達はそこから動物病院
という所に連れていかれました。

それをレスキューと呼ぶそうです。

わたし達を閉じ込めた人間は
動物虐待とネグレクトの罪で
警察に連れていかれました。

わたしが連れて行かれた病院で
わたしはいまのお母さんに出会いました。

動物の看護師さんだったお母さんは
ご飯が食べれないわたしにシリンジで
ご飯を食べさせてくれたり、
抱っこしてくれたりしました。

お医者さんも優しいし、
わたしはこんなに人間から可愛がられて
本当にうれしかった。

でもわたしの病気は良くならず、
お医者さんはこれ以上わたしが
苦しむのはかわいそうだと思い、
苦しみを終わらせてあげようと
決断しました。

わたしは苦しかったけれど
このままずっとこの世界にいたかった。
だから毎日世話をしてくれるお母さんに
生きたいと
必死にテレパシーを送りました。

お母さんはわたしの生命力を信じて
わたしがまだ生きたいと
訴えていたのを感じとってくれました。

そしてお医者さんの反対を押し切って
わたしを家に連れて帰りました。

家に着くとたくさんの大きな犬がいて、
小さな犬はミニピンミックスのミニー
だけでした。

お母さんは行き場のない犬達や猫達と
暮らしていて、
お母さんが家に連れて帰った犬は
わたしがはじめてじゃなかったと
わかりました。


お父さん、お母さん、
他の犬達や猫達に囲まれた暮らしは
楽しくてわたしの身体はどんどん健康に
なりました。

ひどい皮膚病も3ヶ月で治り、
本来のわたしに戻りました。

健康になったわたしが取り戻したのは
見かけだけじゃなく、
本来の気が強い女王様気質も戻ってきました。

そしてわたしは小さな身体ながらも
大きな犬の群れの中心的存在になりました。

あれから数年経ち、
わたしのお姉ちゃんだったミニーは
この世を去り、
たくさんいた大きな犬達も
年老いたり、病気になって
一匹一匹とこの世を去りました。

今は大きな犬はピットブルの老犬
カーターだけになり、

後はチワワのジャックとリリーで
小さな犬はわたしを入れて3匹になりました。

最近、少し息苦しくて咳が出始めて
お母さんに連れられて病院に行きました。

お医者さんにわたしの心臓は
大きく膨らんで
機能していないと言われました。

それを心不全というそうです。

まだまだおいしいものも食べたいし、
せっかく躾けた犬達にもナメられたくない!

それにお父さんとお母さんと
このまま楽しく暮らしたい!

だから心不全と仲良く付き合いながら
今日もわたしは強く楽しく生きています。

このブログはそんなわたしライラの日記です。

どうぞよろしく😉





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